■動画で見るセパタクローのあれこれ■

 2006年7月東京で行なわれた全日本オープンの決勝、日本(赤)vs韓国(黄色)から
セパタクローの技のあれこれを解説します。

動画1
韓国(黄)のフェイント・サーブ → 日本(赤)シザース・アタック → 
韓国フット・ブロック → 日本再びシザース・アタック → 日本のポイントに!

 

動画2
日本フェイント・サーブ → 韓国レシーブ・トス・ローリングアタックで韓国のポイントに!
(バレーとは異なり、3回以内なら連続してボールタッチすることが認められている、
セパタクローならではの魅力がでているといえる。)

 

動画3
日本サーブ → 韓国レシーブ・トス・ジャンピング・タッピング・アタック(名称不詳)
で韓国のポイントに!(動画2と同様に一連の動作を単独で行なっている。)

 

動画4
日本サービスエース(インサイド・サーブ)で日本のポイントに!

 

動画5
韓国サーブ(インステップ・サーブ) → 日本レシーブ → 韓国のトスミス →
日本ローリング・アタックで日本のポイントに!
トサーとアタッカーの立ち位置から瞬時にアタッカー左にトスをあげ、ローリングアタックを演出。
この場面ではアタッカーを操ったトサーの力量がポイントに影響したといえる。

 

動画6
日本のフェイント・サーブで日本のポイントに!
(フェイント・サーブ:足の裏でタクローに鋭いスピンをかけ、相手コート前方を狙う。
タクローに触ることができても、スピンがかかっているためコントロールが難しい。)

 

動画7
韓国フェイント・サーブ → 日本シザース・アタック(フェイント)で日本のポイントに!
相手がブロックに入ったことを確認し、アタックをフェイントに切り替えている。
フェイントに切り替えたことにより、ブロックを越え、後方2人の手前にタクローを落としている。見事!

 

動画8
日本フェイント・サーブ → 韓国ローリング・アタック(フェイント) → 日本シザース・アタック → 
韓国フット・ブロック → ブロックしたタクローがそれてしまい日本のポイントに!
場面は1セット目を韓国に取られた後の2セット目、デュース(22-21)で迎えた日本のマッチポイント。
このポイントを制したことで試合はタイブレイク(3セット目)までもつれこんだ。

   

(以上8点2006年全日本セパタクローオープン選手権大会決勝より。撮影者:泉昌吾)

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