■ コート ■
コートはサイドラインが13.4m、ベースラインが6.1mの広さで、ラインの幅は4cm
ただしセンターラインのみ2cmとなります。
サイドラインの中央には半径90cmの「クォーターサークル」、センターラインから各コート
まで4.25mの位置を中心とした半径30cmの「サービスサークル」があります。

ネットの高さは男子用で155cm、女子用で145cm。
つまりバトミントンと同じ広さのコートにサークルが加わるというイメージです。  

 


■ ボール ■
ボール(Takraw)は天然のラタンや籐を編んで作られた物が起源のようですが、
現在は競技用にプラスチックで編まれた、円周は42cm〜44cm、
重さは170g〜180gの調度手のひらに収まる程度のボールを使用しています。
種類は男子用、女子用、初心者用など中にはとてもカラフルなものもあります。
因みに左のTOP画像のOの役割を担っているのが男子ボールとなります。
因みに「セパ工房」では1個2000円程度で販売しています。  

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■ 選手 ■
セパタクローは1レグ(チームのこと)3名の選手で構成されており、ネットに向かって
右側がアタッカー、中央がサーバー、左側がトサーとなるのが一般的。
服装などは特に決まっていないが、足で競技を行うということから現在は
サッカーのユニフォームに近い格好でプレーをするのが主流といえる。
また、シューズも専用のものはほとんどなく、多くの選手が自分に合ったシューズを
着用している。
競技の特性からインサイドを多用する場面が多いため、シューズの内側が平らなものを
選ぶとよいだろう。数少ない専用シューズも「セパ工房」は扱っているので、
そちらに問い合わせてみるのも手だろう。

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試合中はレグの中からキャプテンを一人選出し、ユニフォームとは違う色のキャプテンマーク
を着用することが義務付けられています。


■ 主な試合の流れ ■
試合はラリーポイント制の1セット21点で、2セット先取したレグの勝ちとなります。
ただしタイブレイク(3セット目)の場合は15点までとなります。
試合はコイントスにより、サーブかコートを選ぶことができ、一方のサービスサークルから
サーブが放たれ、試合開始となります。
ネットを越えてきたタクローを上手に3回以内に相手コートに返します。
タクローを自分のコートに落としてしまったり、相手のコート内に返すことができなかったり
ネットの外側、下方などから相手コートに返してしまった場合は相手に1ptとなります。
コートは区切られていますが、自コートであればラインを割ってプレーしていても
違反にはなりません。
セットごとにコートは入れ替わり、サーブ権は前セットを取ったレグが打つか、打たないかを
選択できます。
ただしタイブレイクの際は先にどちらか一方のレグが8点取った時点でコートチェンジとなります。
 
■ 禁止事項 ■
基本的なルールはバレーボールと同じですが、セパタクローは手以外を使って
相手コートに3回以内にタクローを返さなければなりません。
また、バレーボールは同じ人が連続してボールにタッチすることを禁じられていますが、
セパタクローの場合は1人で連続して3回までならタクローにタッチできます。
タクローがネットに触れても試合は継続されますが、人がネットに触れることは
禁じられており、人がネットに触れた時点で相手に1pt加算されます。
因みに人が身につけているもの(ユニフォームや髪の毛など)も人とみなされるので
注意が必要です。  

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